どうも、なす(@nasu66com)です。
パソコンで楽しむゲームは、かなりリアルでグラフィックがとてもきれいですよね。
その分、ゲームに没頭できて、まるで本物の世界の中にいるような感覚を与えるほどです。
それだけきれいなグラフィックが使われているということは、ソフトを動かすパソコンも高性能でないといけませんね。
せっかくゲームを楽しんでるのに、動きがカクカクしてしまったり、画像が粗く表示されてしまったりしては意味がありません。
なす
ゲーミングパソコンを選ぶ時にはなにを見たらいいですか?
ゲーミングパソコン最大の特徴:GPU
このゲーミングパソコンの最大の特徴は、GPUというパーツに力を入れているところです。
これはグラフィックボードというもので、名前からも分かるように、グラフィック、つまり動画や画像を処理するためのパーツなんです。
なす
グラフィックボードって?なぜ必要なのかまで徹底解説!【第3回目コラム】
このGPUの性能が優れていればいるほど、ゲームソフトがスムーズに動いてくれます。
そのため、ゲーミングパソコンを選ぶ場合には、このGPUが搭載されていること、そしてその種類に注目することがなによりも大事なんです。
一般的なパソコン、仕事や日常的に使うパソコンでは、処理能力を見るためにCPUというパーツに注目しますね。
これは演算処理をするものですので、当然ゲーミングパソコンでも重要視されます。
でも、動きの速いグラフィックをメインとするゲーミングパソコンでは、CPUの能力よりも、GPUとCPUの組み合わせをより大事にします。
単にCPUの能力が高ければいいというわけではありません。
GPUがまず初めに来て、それとの組み合わせでCPUを見るという方法でゲーミングパソコンを選ぶのです。
ゲーミングパソコン特徴:メモリ
もう一つの基準となる点は、メモリです。
なす
RAMとは?ゲーミングPCに欠かせないメモリの話【第2回目コラム】
ゲーミングパソコンではメモリは最低8GBは必要となりますね。
ここを最低ラインとして、どこまでメモリのギガ数を高くしているのかという点がパソコン選びのポイントとなるということですね。
こうした三つの点、GPUとCPU、そしてメモリのそれぞれの能力を見て、自分の許す予算の範囲内で買えるものと選ぶという流れになるかと思います。
エントリーモデルとしては、10万円ちょっとくらいのものがそれぞれのメーカーから出ていて、人気も高いですね。
より高性能なパソコンを使いたいということであれば、20万円オーバーのハイエンドモデルに手を出してみるということになりますね。
ゲーミングパソコン特徴:HDDとSSD
ゲームをダウンロードしてプレイする場合、保存容量にも気を付けたほうが良いと思います。
特に最近のゲームは何十GBもつかうもの、アップデートを繰り返して気づけば容量が大きくなったもの等様々なことが考えられます。
出来る限り大きめにしておいた方がいいでしょう。
なす
ゲーミングパソコン ガレリアの特徴とは?
ゲーミングパソコンはいくつかのメーカーで独自に作って出していますが、中でも知名度と信頼性が高いのがドスパラです。
ドスパラは、昔から自作PCのジャンルで高い人気を誇るメーカーで、玄人好みのパソコンシリーズをたくさん世に送り出してきました。
ゲーミングパソコンは、ある意味で特殊なパソコンですので、ドスパラが非常に得意とするところなんですね。
ファンからのコメントを丁寧にフィードバックして、常により高性能なパソコン、そしてファンを納得させる親切で信頼できるサービスを打ち出してきています。
「ガレリア」というゲーミングパソコンのシリーズ
ゲーミングパソコンを作っているメーカーの中でも、このガレリアはとても人気が高く、初心者からハイドエンド層まで熱狂的に支持を得ているんです。
その理由としては、かゆいところに手が届く製品を開発しているからなんです。
10万円ちょっとの手が出しやすい初心者向けのゲーミングパソコンから、軽く20万円をオーバーする、誰もが納得できるフルスペックのパソコンまで豊富な品ぞろえがあります。
また、それぞれのモデルでパーツを自分で選んで自分好みの一台にできるというのも大きなポイントですね。
口コミでも、その点についての評価が高いことが分かります。
「GPUやCPU、メモリなどの主要パーツから、光学ドライブからキーボード、スピーカーなどの周辺パーツの選択肢も多いので、予算と好みに合ったものにできるのはうれしいですね。」
「自作PCを作ったことがなく、何を選んだらいいか分からなかった時も、主要パーツを選ぶだけの簡単カスタマイズもできて、まさにあらゆる人にうれしいシリーズとなっていると感じましたね。」
このように、ガレリアにはパソコン製品そのものの魅力がありますが、ドスパラのサービスという点でもおすすめなんです。
お客さんのことをよく考えていて、サービス精神が満載という感じで、とても信頼できるからです。
ドスパラのパソコンは2日で届く!?
たとえば、自分でいろいろとパーツを選んでカスタマイズしたパソコンを注文した場合、多くの自作PCメーカーは注文から自宅に届くまで、少なくても1週間はかかります。
最近は中国などでパソコンを組み立てているところも多いので、2週間くらいかかるケースも珍しくないですね。
なす
新しいパソコンが欲しいとなったら、早く届いて欲しい、すぐにでもゲームをしたいと気持ちがはやっています。
このスピーディーさはうれしいですよね。
サービスの良さはゲームの動作保証!
ゲーミングパソコンを使っていろいろなゲームをする場合、ゲームによって相性があったり、クオリティの差があったりします。
タイトルによっては、うまくパソコン上で動いてくれないこともあるんです。
そのため、パソコンメーカーでは実際にそのモデルでゲームを動かして、動作保証をすることがあります。
多くのメーカーでは、動作保証をしているゲームは1タイトル、多くても4,5タイトルくらいです。
なす
初心者だと、このパソコンでこのゲームはしっかりと動くんだろうか?
と不安になってしまうこともありますが、しっかりとメーカーで動作保証をしてくれていると安心して購入できますね。
ガレリアの主力モデルをご紹介します
ガレリアシリーズは、自分でいくつものパーツを選んでカスタマイズすることができるものも多くあります。
ここでは比較のために、パッケージになっているものをピックアップしたいと思います。
価格:10万円台前半
まず、ローエンドから中級者向けの10万円台前半の価格帯で見てみることにしましょう。
ガレリアでは、GALLERIA XTが129,980円(税別)で販売されています。
これに競合するものとしては、Lenovo「Legion Y720 Tower」、ASUSの「ROG STRIX GL12CP」などがあります。
それぞれの価格と性能を比較してみると、次のようになります。
メーカー | ドスパラ | Lenovo | ASUS |
品番 | GALLERIA XT | Legion Y720 Tower | ROG STRIX GL12CP |
CPU | Core i7-8700 | AMD Ryzen 7 1800X | Core i7 8700(Coffee Lake) |
GPU | GeForce GTX1660Ti 6GB | Radeon RX 570 | GeForce GTX 1060 |
メモリ | 8GB | 16GB | 16GB |
ハードディスク | 500GB SSDと1TB HDD | 256GB SSDと2TB HDD | 256GB SSDと2TB HDD |
まずCPUの違いを見ることができます。
ドスパラとASUSでは、CPUにCorei7を使っています。
一方でLenovoはAMDのRyzenを使っています。
もちろん、Ryzenもゲーミングパソコンでよく使われるもので人気があります。
しかし、売れ行きのいい満足度の高いパソコンではCorei7を使っている割合が高いことから、こちらを選ぶ人が多いという現実がありますね。
また、ハードディスクの構成にも注目できますね。
LenovoとASUSはHDDの容量が大きく、トータルではこちらの二つの方がガレリアよりも容量は大きいことになります。
しかし、大事なのはHDDよりもSSDの容量です。
HDDよりもSSDの方がはるかに読み込みスピードが速いので、実際に使えるのはSSDの方となります。
しかも、HDDに比べてSSDの方が価格が高いので、ガレリアの方が性能でもお得度でも勝っているということになりますね。
そして、なによりも重視すべきGPUで、大きな差が出ています。
ガレリアのGPUはGTX1660を使っていて、他のモデルよりもずっと高性能ですね。
なす
ハイエンドモデルを見てみましょう
ハイエンドモデルは20万円オーバーとなって、すべてのパーツが高性能のもので構成されています。
カウントできないほどの、わずかな瞬間の反応にも対応できるほどの処理速度を持っているのが特徴です。
それだけ、それぞれのメーカーの思い入れやこだわりが入っているタイプとも言えます。
なす
ガレリアでは、このタイプだと、GALLERIA ZG 229,980円(税別)がおすすめですね。
これに競合するものとしては、マウスコンピューターの「LITTLEGEAR i330PA1-SP」、iiyamaの「LEVEL-R039-LCi9K-ROA」があります。
それぞれの価格と性能を比較して、それぞれの特徴を見ることにしましょう。
メーカー | ドスパラ | マウスコンピューター | iiyama |
品番 | GALLERIA ZG | LITTLEGEAR i330PA1-SP | LEVEL-R039-LCi9K-ROA |
CPU | Core i7-9700K | Core i7 8700(Coffee Lake) | Core i9 9900K(Coffee Lake Refresh) |
GPU | GeForce RTX2080 | GeForce GTX 1080Ti | GeForce RTX 2060 |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
ハードディスク | 512GB NVMe SSDと3TB HDD | 1TB HDD | 480GB SSDと2TB HDD |
他の分野として注目できるのは、ハードディスクの構成ですね。
マウスはHDDの1TBのみとなっています。
iiyamaでは480GBのSSDを搭載していますが、ドスパラは512GBで、しかも最新のNVMe SSDを搭載しています。
この差は結構大きくて、読み込みスピードの実感としてかなりの違いが出てきますね。
そして、なによりも大きい違いと言えるのがGPUですね。
ドスパラがRTX2080を搭載していて、処理速度の点でトップです。
マウスはCPUの点でガレリアよりも優れていますが、ゲーミングパソコンとしては、GPUの性能の方が大事です。
なす
ガレリアがおすすめな理由とは?
このように、ドスパラのガレリアと、他のメーカーのモデルを比較してみると、いろいろな違いがあることが分かりますね。
実際のガレリアユーザーも口コミでそのことをコメントしています。
「ガレリアの良いところは、ゲーミングパソコンとして本当に欲しい機能、性能を重視して、そこに総力を入れ込んでいるところですね。」
「とにかく処理速度が速くなるようなパーツ構成にしていて、ゲーマーを満足させることをしっかりと考えているということですね。」
「無駄のないパーツ選びをしていて、同じ価格帯であってもより優れた総合力を持つということになります。ZGをつかっていますが、さすがのスペックとしか言うことがなく、かなり大満足です。」
一方で、ガレリアは筐体、つまりパソコン本体のケースは、それほどデザイン性に優れているわけではなく、普通のパソコンという感じがします。
他のメーカーでは、ゲームチックなデザイン性の優れたケースを持っていますね。
しかし、実際のところ、デスクトップの場合は、机の下に入れておくことも多く、それほどケースのデザインというのは気にしない人も多いものですよね。
そして、なによりもケースのデザインよりも、パソコン本体の性能の方がゲームをするにあたっては重要なことですよね。
なす